世界一周航空券の見積もり方 — 公式画面で試した3例
| 行程(大人1名) | クラス | 運賃 | 税金・追加料金 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 東京→ロンドン→ニューヨーク→東京 | エコノミー | 368,500円 | 194,240円 | 562,740円 |
| 東京→ロンドン→ニューヨーク→シドニー→東京 | エコノミー | 390,100円 | 211,580円 | 601,680円 |
| 東京→ロンドン→ニューヨーク→東京 | ビジネス | 787,600円 | 210,440円 | 998,040円 |
どれもワンワールドの世界一周旅行の予約画面で試した金額で、2026年11〜12月発の便です。 エコノミー2例は2026年10月31日、ビジネスは2026年10月27日に試しました。予約はしていません。
最終確認:2026年10月31日/金額は試した日の画面の表示で、決まった価格ではありません
3例から読めること
世界一周航空券の料金は、旅行会社や個人のサイトで読むと幅があります。 自分の行程でいくらになるかは、公式の画面に入れてみるのがいちばん早く分かります。 試して分かったのは次の3つです。
- クラスで変わるのはほぼ運賃 — 同じ行程のエコノミーとビジネスで、運賃は2.1倍ほど違いました。税金・追加料金の差は16,200円でした。ただし試した日が4日違います
- エコノミーでは合計の約35%が運賃以外 — 3都市の例で194,240円、シドニーを足した例で211,580円です。運賃だけを見て予算を組むと、20万円ほど足りなくなります
- 都市を1つ足した差は約4万円 — シドニーを足すと、合計は38,940円増えました。運賃が21,600円、税金・追加料金が17,340円の増えです。足す都市で変わるので、この額がいつも当てはまるわけではありません
もう1つ気づいたのは、飛ぶ距離と金額が比例しないことです。 シドニーを足すと距離は16,406マイルから24,483マイルへ約1.5倍になりましたが、合計は1割も増えていません。 区間ごとに買う航空券との違いは個別に買う場合との違いにまとめています。
公式画面での手順
ワンワールドの画面での手順です。会員登録はしなくても進めました。
- 予約画面を開く — 最初に出るログインの案内は「Continue As Guest」で閉じられます
- 人数とクラスを選ぶ — 大人の人数、Economy・Business・First から選びます
- 都市を順に入れる — 「To」を押して出てきた欄に都市名を英語で入れ、候補を押します。次の行の出発地は、前の行の到着地が自動で入ります
- 日付を選ぶ — カレンダーで色の濃い日が、便のある日です
- 状態が Valid になったら進む — 「Choose Flights」を押すと、区間ごとの便の一覧が出ます
- 便を選んで次へ — 「Next Flight」で区間を進め、最後に「Review Flights」を押します
- 確認画面で金額を読む — 運賃(oneworld Explorer Fare)、税金・追加料金、合計が分かれて出ます。支払いの前に止めれば予約にはなりません
便の一覧を見ている間も、画面の下に「price from」として合計が出ています。 試したときは、一覧の最初に出た便を選んだまま進みました。 3都市のエコノミーでは東京からロンドンが JL41、ロンドンからニューヨークが BA117 でした。
試してつまずいたところ
シドニー→東京を12月8日で入れると、赤い字の案内が出て「Choose Flights」で進めませんでした。 案内には、空きのある一番近い日は12月6日で、先の日付は12月15日まで見つからないとありました。 12月6日に入れ直すと進めました。 カレンダーで色が濃い日でも、この案内が出ることがあります。
- 候補はキーボードより画面を押すほうが確実 — 矢印キーと Enter では選べないことがありました。候補を直接押すと次へ進みます
- 行が足りないときは足す — 初めは3行で、「+ Add A City」で増やします。3区間より長い行程は、3行では足りません
- 確認画面の空港を見る — シドニーは Kingsford Smith(SYD)を選びましたが、確認画面ではウェスタン・シドニー国際空港(WSI)の区間になっていました。理由は確かめていません。実際に予約するなら、空港が希望どおりかを必ず見てください
画面の下の数字の読み方
入力欄の下に、行程が決まりの中に収まっているかを示す1行が出ます。 東京→ロンドン→ニューヨーク→東京の3区間では、次の表示でした。
| 画面の表示 | 意味 | 試したときの値 |
|---|---|---|
| Estimated Segments | 区間の数。上限は16 | 3(シドニーを足すと4) |
| Stopovers | 途中で滞在する回数。最小2・最大15 | 2(シドニーを足すと3) |
| Miles | 飛ぶ距離。上限は39,000マイル | 16,406(シドニーを足すと24,483) |
| Itinerary Status | Valid なら決まりの中。Incomplete は入力が足りない | Valid |
同じ画面の案内には、ほかにも決まりが並んでいます。 東か西の一方向に進むこと、3つの地域(南北アメリカ/ヨーロッパ・中東・アフリカ/アジア・南西太平洋)をすべて回ること、 旅は最長1年で、出発した国で終わること、です。 決まりの解説は守らなければならないルールにあります。
この3例で分からないこと
- 時期の差 — 3例とも2026年11〜12月発です。ほかの時期で金額がどう動くかは試していません
- 最大まで使う行程 — 試したのは3〜4区間です。16区間に近い行程の金額は、この例からは読めません
- 差の内訳 — ワンワールドの運賃は立ち寄る大陸の数で決まりますが、シドニーを足した21,600円がその差だけなのかは、画面の表示からは確かめていません
- ほかの連合 — スターアライアンスの画面では試していません
- 実際に買えるか — 支払いの手前で止めているので、席が確保できるかまでは分かりません
予算全体の組み方は世界一周の費用に、航空券の種類の比べ方は世界一周航空券とはにあります。 試し直したら、更新と確認の記録に日付を残します。
参照元
- oneworld — 世界一周旅行の予約画面(2026年10月27日・10月31日に上の行程で試算。予約はしていません)